サウナ効果はほんと？今話題の「サ活」気になる美容効果、ととのうとは

「サ活」ってなに？
サウナの歴史
「ととのう」とは？サ活のの楽しみ方
サ活の美容効果
サウナの理想的な頻度

「サ活」ってなに？

今話題の「サ活」ですが、そもそも一体なんのことなのかわからない人もいると思います。

「サ活」とは、サウナ活動の略で、定期的にサウナに通い、サウナ→水風呂→外気浴（休憩）といった温冷交代浴をすることです。

この「サ活」ですが、最近になり人気YoutuberやインフルエンサーがSNSにアップするようになり、若者を中心に人気を集めています。

その背景にはサウナによる美容効果が期待できることから、もともと男性のイメージが強いサウナが女性にも人気になり、今では男女とはず「サ活」をする人が急増しています。

最近ではプライベートサウナも増えており、今までは銭湯などに行かないとサウナに入れなかったのが、周りの目などを気にせずに自分だけの空間でサウナを楽しめることから、人気を集めています。

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サウナは、暖房された部屋で汗をかき、その後冷水で体を冷やすという一連のプロセスを繰り返すことで、心身のリラクゼーションを得ることができます。まずは、サウナに入る前にシャワーを浴びて体を清潔にしましょう。次に、サウナルームに入り、汗をたっぷりかきます。

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サウナの歴史

サウナ発祥の地とされるフィンランドでは、人口550万人に対して、サウナが200万個とも300万個とも言われるほどの数があります。国民の2人に1つ以上サウナがあることになります！

フィンランドでは、サウナの中で友人と話したり、飲んだりたでたり、コミュニケーションの場として大切な存在です。

そのサウナはなんと2000年前にはすでに原型があったとされており、一説では1万年前からあったとも言われるほど、サウナの歴史はとても長いとされています。

そんなサウナが世界に広まるきっかけとなったのは、アスリートたちのおかげと言われており、フィンランドの選手達が海外遠征にサウナを持って行ったところ、それをみた他の国の選手達が自国でも取り入れるようになり、それがサウナを世界に広まるきっかけになったとされています。

「ととのう」とは？サ活のの楽しみ方

「ととのう」とは心身が整った状態のことを表しています。

実際その「ととのう」がどういった状態は人それぞれですが、一般的に多くの人は、宙に浮くようなふわふわした心地よい感覚と表現する人が多いです。

この「ととのう」という状態になるには、サウナ→水風呂→外気浴（休憩）この一連の流れを行い、外気浴（休憩）の時に「ととのう」という状態に入ります。大体の方はこの一連の流れを3セットくらい行う方が多い印象です。

もう少し詳しく説明すると、

①サウナ

1番効果的とされている8〜10分程度サウナに入る。人によって個人差があるので無理してその時間はいる必要はありません。

②水風呂

汗を流してから、一気に水風呂に肩まで入る。水風呂に入れない方は水シャワーでも大丈夫です。入りすぎると良くないので、口で息をして喉がスースーしだしたくらいが出る目安です。

③外気浴（休憩）

タオルで体の水を拭き取り、椅子やリクライニングチェアに座りリラックスしましょう。この時「ととのう」という状態になります。

この流れを3セットくらいを目安に繰り返しましょう。

サウナに入る時間や水風呂を出るタイミングなどは個人差があるので、自分が1番ととのうことができる流れを探すのも楽しみの１つだあと思います。

サ活の美容効果

サウナにおける美容効果は主に4つあります。

肌荒れ改善
肌のくすみ改善
肌の老化防止
ターンオーバーの促進

肌荒れ改善

肌荒れの原因として、ストレスによる自律神経の乱れがあります。人間はストレスを感じるとそれに対処するため交感神経が優位になり、血管が伸縮を起こして覚醒状態になります。その状態が長く続くと肌の免疫力（バリア機能）が低下して、ニキビや肌荒れが起きやすい肌になってしまいます。

サウナに入浴すると交感神経と副交感神経のバランスを整えることができるため、肌のバリア機能を正常に戻すことが可能です。

またサウナの高温によって、ダメージを受けた肌を修復するタンパク質である「ヒートショックプロテイン」が発生します。ヒートショックプロテインは「肌の温度が38度〜40度」で出現すると言われており、サウナの温度はさらに高いのでよりヒートショックプロテインの効果が高まります。これにより肌荒れを改善することができます。